日日のきれはし。

メダカと蟻。

すっかり涼しくなってしまったし、日も短くなってきた。夏らしいことを全くと言っていいほどしないまま、過ごしてしまったような、というか、そんなことを考えることすら面倒くさかったということに思い当たる。今さらさびしがってもしょうがないので、裏庭の池のメダカを観察する。
今年は水草の繁茂がすごく、水面を覆うまでに成長しているので、よく見ないとメダカがいるのかいないのか全然わからない。これは少し間引いてやらねばとずるずる水草を引きずり出し、蛇口を開いて水も補給してやると、池の水が循環するせいかメダカたちがいきなり活性化して水面に上がってきた。今年は涼しいからあんまり卵生まないかと思ってたら、意外に稚魚も多い。久々に大中小のメダカがわらわら泳いでいるのを見て、なごむ。なんで魚が泳いでいるってだけでこうも面白いのだろう。
そういえば今朝電車に乗っていてふっと顔を上げたら、ちょうど横を向いて立っている男性のもみあげの中に蟻がいるのを発見して目が離せなくなってしまった。蟻はものすごく動いてるのに、男性は全く気づく気配なしで、わたしは教えてあげた方がいいのか黙って取ってあげた方がいいのかこのまま蟻を見守ってあげた方がお互いの平和なのかわからないまま、結果的に蟻の動きをひたすら見ていると、蟻はもみあげからイヤホンの白いコードに移ったとたんぽろっと落下し(あっ!)、男性のスーツの襟にかろうじて引っかかると(ガンバレ蟻!)、そのまま襟の稜線に沿って進んでいった(おぉおぅ…危なかったぜぇ)、ところで降りる駅に着いてしまい、わたしは蟻と男性のその後に後ろ髪を引かれながらも電車を降りたのだった。
機会があったら、また会おう、蟻。
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by kuukazoo | 2009-09-04 19:33 | メダカ@池

猫よけのペットボトルの輪郭でたたずむ水に映るいちにち あるいは岩崎一恵のダンスって何?な今日この頃。写真:松本和幸
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