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日日のきれはし。

ドームシティ。

その昔SF少女だった頃、ドームシティというのに憧れて、自分の創作世界によく登場させたものだった。

…ということを書きかけて数ヶ月放置された文書を見つけた。いったいこの後何を書こうとしていたのか皆目見当がつかない。世田谷文学館で「日本SF展」を観たことと何か関係してるのだろうか。あの時はまだ半袖であったように思う。そして今はすでに11月も終わりに近づこうとしている。昨日から雨が続いており、寒い。

最近はポスクロもお休み中で、踊りは続けているけど、作品発表などあまり精力的とは言えず、このブログもずいぶん放置していた。

…とここまで書いてまたしばらく時間が経過してしまい、明日から12月である。11月最後の日曜日、前夜の雨で濡れた道や木々や屋根が、昇る陽の光を受けて輝いているうつくしい朝。

ドームシティとは例えば地球を出て過酷な自然環境の中で危険を遮断して人が生きていくために作られた人工物だが、そこでは生活に潤いを提供するための人工の自然、コントロールされた「天気」、というか空調が備えられている。
でも、昔のSF少女のわたしが憧れていた理由はそういう快適さではなく、いつかはそこを出て行き、過酷な自然と隣り合わせで生きていかねばならないという物語ゆえであったと思う。別に早く大人になりたいとか思ってはなかったはずなのに。

ということが書きたくてこの文章の最初を書き出したわけではなかったと思うが、なんとなくオチつけてみた。
こういう辻褄合わせだけはうまくなったと思う。ホントに。



by kuukazoo | 2014-11-30 08:12

猫よけのペットボトルの輪郭でたたずむ水に映るいちにち 写真:松本和幸
by kuukazoo
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