日日のきれはし。
2023-12-13T01:25:23+09:00
kuukazoo
猫よけのペットボトルの輪郭でたたずむ水に映るいちにち 写真:松本和幸
Excite Blog
7度「胎内」のこと。
http://kuukazoo.exblog.jp/33691319/
2023-12-13T01:21:00+09:00
2023-12-13T01:25:23+09:00
2023-12-13T01:25:23+09:00
kuukazoo
みたもの。
知人が出演する以外の観たことのない劇団の芝居をわざわざ予約して観に行くことは滅多にないが、予約した後の「ほんとに行くのかな...」「忘れそうだな...」的な気持ちの揺れも楽しかったりする。そしてアゴラ劇場の来年閉館が発表された。
アゴラ劇場は何回か行ったことがあるにもかかわらず、さらに駅から数分という近さにもかかわらず、スムーズに到着できた試しがない。今回も一度駅に引き返してしまった。「こっちじゃなかったような...」「この道だっけ?」曖昧な記憶が邪魔をする。わたし専用の結界でも張り巡らされているのか。
舞台は壁面が暗幕で覆われていて、ワンピースが数着掛けられたハンガーラック、座机、四角いスツール、キャリーバッグなど女性の一人暮らしを思わせるレイアウト。その中でだるそうに寝転がったり四つ這いで移動したりパックしたり化粧したり煙草をふかしたり服を脱いだり着たりなど現代の女性の生活の仕草や行為がなされるが、語られる言葉は戦後まもない頃、運悪く穴に閉じ込められた男や女のもの。乖離した体と動き、言葉、声。全くの的外れな感想かもしれないが、それらの不協和状態を演じるのは大変なんじゃないかなあと思った。戯曲の設定や台詞が現代にも通じるものがあるとしても、戯曲の世界をそのまま演じるのとは違うしそれらしく現代を風刺するのとも違う。役になりきればいいとかでもない。ずっと一人の俳優を観ていたわけだけど、何が表れているのかよくわからない。台詞や役という異物を取り込んだ体に起こる化学反応のようなものだろうか。そのプロセスは今はわからない。でもわからないことが悪いとは思わない。
なんとなくアフタートークまで残って他の人の話を聞いていたが、戯曲の内容についての話題が多かった。やはり時代の流れというか、今の感覚からすると倫理的にアウトだろ的な、ジェンダーバイアスてんこ盛りな台詞の印象の悪さは否めない。昭和の文芸作品読んでてもよくあることだが、突っ込み入れつつ冷静に耳をすますことも大事かなと思う。
個人的に印象に残ったのは、女が家族や仕事仲間など親しい人たちの全く知らないところで一人で死んでいくことを嘆くところ(うろ覚え)。誰かに見守られながら死ぬことはすごく幸せなことなのではないかと思った。
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秋はどこ。
http://kuukazoo.exblog.jp/33574120/
2023-11-05T12:15:00+09:00
2023-11-05T12:17:13+09:00
2023-11-05T12:17:13+09:00
kuukazoo
日日。
しかし朝晩はすでに肌寒い。
雨が降ると一気に冷えが増す。
電車に乗るといろんな服装の人がいる。さすがに半袖は少なく、薄手の長袖、パーカー、 ジャケット、ジャンパーの占める割合が多い気がする。ダウンを着ている人を発見した時はさすがにそれは早いんじゃないかと思ったが、寒がりの人かもしれないからそこはわたしの決めることではない。今日半袖シャツの上に綿のカーディガンを着て出社したらオフィスはなぜか暑く、カーディガンを脱ぎたくなったが周りは皆長袖なのでさすがに浮きそうな気がして躊躇われた。
寒くなってくると、今ヒートテックを着たら負けとかダウンベストを着たら負けとか謎の勝負を挑む自分に気づく。冬へのカウントダウン開始。
と書いたのを忘れていて11月になった。
秋とは思えない高温が続いている。]]>
生きるとは。
http://kuukazoo.exblog.jp/33483401/
2023-10-04T01:41:00+09:00
2023-10-04T01:41:23+09:00
2023-10-04T01:41:23+09:00
kuukazoo
日日。
今日職場の人たちのストレス解消法を聞く機会があった。
運動。
散歩。
睡眠。
美味しいものを食べる。
友だちとおしゃべりする
音楽を聴く。
マンガを読む。
YouTubeで旅の動画を観る。
酒を飲む。
岩盤浴。
パンを焼く。
それぞれで面白い。そしてどれも仕事とは違う感覚を働かすことである。モードの切り替えがだいじなんだなと改めて思った。わたしはそのへんが下手くそでやりたいことやらねばなことばかりでだいたい常に時間に追われてる気がするし一度気を抜くともう何もやる気がなくなってしまうので迂闊にリラックスできない。特に最近は「疲れたくない」という気持ちが先行してつい引きこもりがちになっている。加齢というか更年期のせいかもしれない。アパシーもしばしば感じるし、何かにつけてやる気がない。それでも仕事や家事をやらねばならない。混んだ電車に乗り列に並び重い荷物を持って歩かねばならない。生活するだけで体力の大半を使っている気がする。]]>
庭と森。
http://kuukazoo.exblog.jp/33458442/
2023-09-26T22:10:00+09:00
2023-09-26T22:11:43+09:00
2023-09-26T22:11:43+09:00
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日日。
庭レベルでも緑が周りに与える影響は大きい。木がなくなると周辺の陽当たりや気温や風向き、生態系が大きく変化する。木がなくなってはじめてそのことに気づく。住宅街ではそれぞれの家の庭の木が森を作っていると植木屋さんに聞いたことがあった。なるほどそうかもしれない。そういう考えは好きだ。
でも森を育てるには労力をかけなければいけない。誰かに丸投げするならせめてお金を払わないといけない。それなら別になくてもいいと思う人がいるかもしれない。なくてはいけないとあったらいいは全然違う。
タワマンと大きい木とどっちがいいってそりゃあ後者と言う人が多いのかもしれないけど、どうやって維持するのか想像もできない人とか自分は指1本動かす気もない人とか残念ながら多そうな気がする。]]>
Wild,wild summer。
http://kuukazoo.exblog.jp/33452716/
2023-09-24T22:08:00+09:00
2023-09-24T22:13:45+09:00
2023-09-24T22:13:45+09:00
kuukazoo
日日。
この夏はゴーヤをよく買って食べた。ゴーヤチャンプルも作ったけど、炒め焼きして鰹節と醤油、味噌胡麻和えも簡単で美味しい。あとやはり夏はオクラとなすと胡瓜が欠かせない。この4つが冷蔵庫にあるととりあえず安心だった。
周辺は昔からの住宅地で、空き家を取り壊して今風のすっきりしたデザインのお家が次々建つのだが、お庭はおろか庭木のないところが多い。そして窓が少なくあっても小さい。
エアコン前提なのが当たり前なんだなと思う。庭木もお手入れが大変なのはよくわかる。伊藤比呂美さんの本でカリフォルニアに住んでた時庭のユーカリの木が育ちすぎてご近所トラブルになった話とか読むとつらい。
人に都合のよい自然は人が手を入れないと維持できないのにいいとこ取りだけしようとしてる人の声ばかり大きい。でぃべろっぱーは高層ビル建てることはできても森は作れない。]]>
遠回り。
http://kuukazoo.exblog.jp/33029321/
2023-04-29T08:09:00+09:00
2023-04-29T08:11:02+09:00
2023-04-29T08:10:17+09:00
kuukazoo
日日。
人間もたいへんだ。昼は暑くても朝晩は冷える。夕方から夜にかけて冷たい風にさらされると風邪ひきそうだし気をつけないと、ということで常に防寒対策必須である。もうカッコつけで薄着できたのは若い頃だけだなと思う。
そう、50代半ばにもなると「加齢による劣化」ということを受け入れざるを得ない。心身の不具合は概ね「加齢」のせいとされる。そしてままならなくなった身体に向き合い耳を傾け遠回りでもちまちま働きかけ続けることの大切さを身に沁みて感じるのである。
4月からハングルの勉強を始めた。
必要があるからとか推しができたから韓国に行きたいとか特に理由があるわけではないけど、これもたぶん何かの遠回り。]]>
2月の体調のこと。
http://kuukazoo.exblog.jp/32963065/
2023-03-09T20:16:00+09:00
2023-03-09T20:18:34+09:00
2023-03-09T20:18:34+09:00
kuukazoo
日日。
できてない読書感想文。
http://kuukazoo.exblog.jp/32793645/
2022-08-28T11:55:00+09:00
2022-08-28T13:24:03+09:00
2022-08-28T13:24:03+09:00
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ときどきの本。
ジュリアン・バーンズ『終わりの感覚』新潮社
記憶ほど当てにならないものはなく、特に自分については都合のいいようにしか覚えてない。あるいは忘れたふりをする。高校時代の回想から始まる物語。大学に入ってつきあった恋人とはうまくいかずそれがもとで親友とも絶縁。そこからは全く違う人間関係の中で生きてきて、結婚し子どもも生まれ離婚はしたけど家族関係は良好で充実したリタイア生活を送っていたところへ、一通の手紙がやってくる...
いい加減歳をとってふと若い頃を振り返り当時の自分のバカさ加減やそれゆえ多くの人を傷つけたであろうことや結局何もなし得なかったことに自己嫌悪まみれになりがちなので、主人公トニーには共感および同情するところもある。特に超難度理解を要する恋人ベロニカとのディスコミュニケーション。いつもわかってくれないのは相手の方で、自分はわかろうとしてる、悪いのは相手、という定番の図式。
誰もが都合の悪いことは忘れ他の誰かの不幸の責任の一端であることも知らず生きてきた。川が逆流するように突然過去がやってきて、思いもよらぬ事実を突きつける。歴史とは「不完全な記憶が文書の不備と出会うところに生まれる確信である」あるいは「生き残ったものの記憶の塊」。人生もまた。
自分が去った後の人々のことはわかりようがなく、ただ思うことしかできない。その人々の中で、自分は、いい人/ひどい奴のどちらの箱に入っているのか、それとも忘れられたか、それも知りようもない。
ここまで書いて、これって滝口悠生の作品とも共通するのかも?と何の根拠もなく思い至った。『茄子の輝き』を読み返してみたくなった。]]>
なんとも。
http://kuukazoo.exblog.jp/32747599/
2022-07-31T00:52:00+09:00
2022-07-31T00:54:11+09:00
2022-07-31T00:54:11+09:00
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日日。
久々に金曜日アフターファイブの渋谷に出たらそれはもうすごい人混みで、3年前と違うのはみんなマスクしてるってだけなのではなかろうか。イベントも3年ぶりに開催するところが多いようだし、それは大変喜ばしいと思う。しかし通勤ラッシュが戻りつつあるのは全然嬉しくない。在宅勤務から出社に戻す会社が多いってことなのか。通勤ストレスの軽減が従業員の健康に寄与するという考えはないのか。コロナ禍にIT系に転職したうちの女子はフルリモートで働いておりそれはそれでしんどいと言うけど。
とここまで書いてまるまる2ヶ月が過ぎた。
今や新規感染者数は過去最大となり、収束が見えない。おわりなきWithコロナの時代か。
ここまできて感染したくないなとは思うが、さすがに明日は我が身感がひしひしと強まる。
しかし猛暑のなかでマスクはさすがに辛い。さすが忍耐強い日本人。TVで見る限りではアメリカ人マスクしてない人いっぱいでびっくりする。
2022年文月も終わりに近づいた。
思うことはたくさんあるけどなかなか言葉にできない。
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夏から夏。
http://kuukazoo.exblog.jp/32440654/
2021-09-23T21:15:04+09:00
2021-09-23T21:15:04+09:00
2021-09-23T21:15:04+09:00
kuukazoo
未分類
と書いた数日後に持ち歩き扇風機を買った。saleで安くなっていたのを見つけた。つけてみるとちょっと音が大きいような気もしたがそんなものかもしれない。
出社生活はやはり忙しく、気持ちに余裕が失せる。が、ただ時間の使い方が下手なだけかもと思ったりする。
と、書いたのが去年の8月であった。
1年間なんとか生き延びてきたのだなと思う。
どこへ行くにも文字通り息を潜め。
発信しないことに慣れきると発信の仕方そのものを忘却する。発信にはそれなりの負荷がかかるので、しなければしないで楽ではあったというのは正直なところであった。だがすっかり自分というものが薄まり危機感を覚えている。
もしかしたら最初から何も持っていなかったのかもしれない。壁に跳ね返ったボールを打ち返して何かやってた気分になってただけかもしれない。ずっと先送りしてきたのだと薄々気づいているのではないか。
たったこれだけ書くのに1時間くらいかかっている。
やらないとやり方を忘れるというのは何にでも言えることではある。
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2020年5月に読んだ本。
http://kuukazoo.exblog.jp/31243512/
2020-06-24T13:29:00+09:00
2020-06-24T15:12:14+09:00
2020-06-24T13:42:30+09:00
kuukazoo
ときどきの本。
夫くんの蔵書より引っ張り出してきた。シンプルで乾いた文体。読者を突き放しているような書きぶり。男女間の会話に断絶を感じる。そして男がろくでもなくひどい(笑)。ザ・アメリカ文学。ハードボイルド小説の原型というのは確かに感じた。昔に読んだけどあまり覚えていない『誰がために鐘は鳴る』もそうだったけど、出てくる料理(ハムエッグとかパンとか)が美味しそうなのだ。こういう小説を書く人だったのか、と興味を持ったので他のも読んでみよう。
読了日:05月31日 著者:ヘミングウェイ
どこにでもあるどこかになる前に。〜富山見聞逡巡記〜
故郷を出て東京で何者にもなれずに帰ってきた著者と、再開発やコンパクトシティ化でどこにでもあるどこかとなりつつある地元。しかし濃ゆいジモティの人々との出会いによってディープな場所へ導かれまた新たな出会いがあり、その関係性の中に居場所を見つけて、根をはり芽を出し花を咲かせた、のだろうか。でもきっと東京では恥かいてまで自分を出せなかったと思うので、郷土愛という形で表現できたことは不思議な気もする。場は与えられるものではなく隙間を見つけて自ら作るものなのだ。しかし総曲輪って頻出なのに未だに読めない(笑)。
読了日:05月28日 著者:藤井 聡子
人類と病-国際政治から見る感染症と健康格差 (中公新書 2590)
国際政治的観点から感染症対策や健康な生活の保障について書かれた本。人が国を越えて行き来する状況下で感染症拡大を防ぐには利害を超えた国同士の協力が不可欠だがなかなか難しい。生活習慣病予防のために糖分控えめにとか禁煙しようという運動も業界の反発を受けたり、途上国では未だに充分な医療が受けられず薬も簡単に手に入らないなど、感染症以外の問題も山積み。世界規模の感染症にはワクチンや治療薬開発が集中するけどローカルな感染症は注目されず、貧困の原因にもなっている。
読了日:05月23日 著者:詫摩 佳代
感染症 増補版 広がり方と防ぎ方 (中公新書)
こんな時でなかったら多分読まない本だけど、この先何があるかわからないし、読んでおいて損はなかろう。公衆衛生や感染症予防の分野に長年携わってきた著者が、様々な感染症について分かりやすく解説してくれている。人は生活環境の清潔化によって多くの感染症を抑えてきたが、そんな世界で広がるのが性感染症と新型インフルエンザ、というのにインパクトを受けた。伝播の仕組みを知ってそれを回避する行動を意識的に取れば予防できる、というのが基本方針。
読了日:05月14日 著者:井上栄
酒の穴―酒をみつめる対話集
「若手飲酒シーン」デュオすなわち「酒の穴」という飲酒ユニット(何それ)の対談集、というか普通に他愛ない飲み会の会話。酔っていればスベるのも怖くないし誰も止める人はいないし何だって笑える。どこでもページを開けば飲み会に参加してるような錯覚を覚える。彼らはもはや店でなくてもよくね?という域に達しているらしく公園のベンチや河川敷がトレンドとなりつつあるらしいのか。まだ若いのにお気の毒である(嘘)。
読了日:05月11日 著者:スズキ ナオ、パリッコ
酒場っ子
「若手飲酒シーン」って何それ(笑)という謎のワードにつられて読んでみた。主に東京都内の知る人ぞ知る大衆酒場で美味しく安く飲みコミュニケートする楽しみを綴ったエッセイ。「見える人にしか見えないお店」を見つけられる域に到達するほど飲み歩けるのはある意味羨ましい気もするが、良い子なので真似しません。外飲みができない今、これを読みながら家で飲む。もつ度高め。
読了日:05月11日 著者:パリッコ
動物たち
引っ越しの話や猯(まみ)になつかれる話や狢(むじな)の恩返しの話など、面白かった。去年たまたま昔住んでいた町を歩いたが、残っているもの消えたものなかったはずのものがごっちゃになってて不思議な気持ちになった。またある年の冬に家の床下に狸が入り込んだことがあって、どうやって追い出すか結構悩んだが、最終的には暖かくなって出ていったのを機に隙間を塞いだところそれ以来姿を見なくなり、安心と共に呆気なさと一抹の寂しさを覚えたことを思い出す。彼らは今頃どうしているのだろう。
読了日:05月05日 著者:panpanya
アメリカの鱒釣り (新潮文庫)
三島由紀夫の『春の雪』と並読していたせいで頭がくらくらする。同じ日本語とは思えないことに感動である。ついでに二人とも40代で自殺していたことにも驚く。翻訳した藤本和子を偉業と柴田元幸がどこかで称えていたが、初期の村上春樹や高橋源一郎の文体はこれに影響を受けたんだろうか。『さようなら、ギャングたち』って、こんな感じだったなと思い出しながら読んだ。ノイジイでナンセンスでジャンキー。わけわからないということをただ楽しむ。太刀打ちできるかはわからないけど原書も読んでみたいと思った。
読了日:05月05日 著者:リチャード ブローティガン
豊饒の海 第一巻 春の雪 (新潮文庫)
文体もストーリーも人物設定も描写もハードル高く「うおぉぉすげえぇ....」と圧倒される。というか、近代西洋文学の翻訳を読んでるみたいだった(時代設定のせいもある)。ナルシストで世間知らずで中身のないお子さまな主人公、を愛したばかりに人生狂ったヒロイン、尻拭いと自己保身に奔走する周りの大人たちのえぐい事情、と実に典型的なのだけど、その中で展開される歴史や宗教や哲学についての考察が興味深い。ボーイズの幸せな夏休み@鎌倉は、イイネ!って感じだった。青春は一度きり。
読了日:05月04日 著者:三島 由紀夫
読書メーター
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ブーム。
http://kuukazoo.exblog.jp/31241260/
2020-06-22T20:58:00+09:00
2020-06-22T20:58:39+09:00
2020-06-22T20:43:06+09:00
kuukazoo
日日。
基本は水菜とじゃこと手でちぎった海苔
トマト角切りまたは玉葱スライスを加え
塩、オリーブオイル、レモン汁または白ワインビネガーをかけて混ぜて食べるサラダ。
行きつけのスーパーで最近存在感を放つ会津高田納豆。
増粘多糖類まみれではなく、余計なたれや辛子もついていない。お値段も手頃。
納豆嫌いなわたしだが、これに塩をかけて食べるのはいける。
とはいえ、一度にパック半分が限界。
めかぶと混ぜてもナイス。
スープ作家の有賀薫さんのTwitterで知った、マッシュポテトの素に濃いめのお味噌汁をかけて溶かしながら食べるというやつ。
最初これは離乳食!?と思ったが、お腹の調子の悪い時とか歯の痛い時とかの非常食に良さそう...というか最近普通に朝ごはんとなっている。
具がほとんどないインスタント味噌汁を注ぎトマトジュースとサワークリーム(ヨーグルトでも)と胡椒をプラスするとちょっと豪華。
『断腸亭日乗』はついに下巻に突入した。ここ数年間、上巻で何度中断と再開を繰り返したことか...喜ばしい。下巻では毎日のように浅草へ通いオペラ館楽屋に憩う荷風先生である。
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新しい生活様式。
http://kuukazoo.exblog.jp/31215134/
2020-06-04T12:40:00+09:00
2020-06-04T12:40:13+09:00
2020-06-04T12:40:13+09:00
kuukazoo
日日。
新しい生活様式。
在宅ワーク中のこの2か月、コーヒー豆を買って、そのつどミルで豆を挽いてコーヒーを淹れるようになった。これまで挽き売りのを買っていたのだけど、知人のカフェが休業中にコーヒー豆の販売を始めたので、売上に協力したいと思って買ってみたのがきっかけだった。戸棚の奥にもらったままでしまいこんでいた新品のミルとネルドリップの器具を出してきて、豆をがりがり挽いて淹れてみたところ、その香りや味の違いにびっくりした。ペーパードリップで淹れたり、電動ミル(新しく買った)で挽いたのを淹れたり、いろいろ試してみるたび全く違うので、そのことにも驚いている。たぶんお湯の温度や注ぎ方も影響してるのかなとは思うけど、素人なのでわからない。そんなこんなで買った豆は飲み尽くし、無印で有機コーヒー豆を買ってきたが、同じ深煎りなのに全然違う。というわけで、これまで飲んでいた挽き売りのコーヒーやインスタントコーヒーや缶コーヒーは、別の飲み物になってしまった。経済的にはどうなのかわからないけど、メーカーにとどまらないコーヒー豆の選択肢は圧倒的に多いので、いろいろ試す楽しみができたのはうれしいことだと思う。
『断腸亭日乗』を読み進めている。昭和九年まで来た。荷風先生56歳。毎年お正月にはお墓参り。基本外食なので生活習慣病の気があるけど、もともと体が弱いことを自分で分かっているので医者に小まめに通うなど健康には気をつけている。通院帰りに川沿いを散策。今よりも昔に親和性があるので、世相の変化を苦々しく見ている。お妾さんが体調を崩し、飼っていたわんこを引き取ったけど、自分の体調も思わしくないので人に譲ったことなど。人の日記は面白い。]]>
浮上する5月
http://kuukazoo.exblog.jp/31188134/
2020-05-16T16:57:00+09:00
2020-05-16T16:57:53+09:00
2020-05-16T16:57:53+09:00
kuukazoo
日日。
このブログもかなり放置している。去年から今年の3月までは本当に仕事が忙しくて、何かを書こうという気力が全くなかった。それでも日記は毎日書いたし本を1冊も読まない月はなかったので、そのへんは昔と違うなと思う。
放置といえば、途中まで読んで放置していた本も何冊かあり、特に永井荷風『断腸亭日乗』(岩波文庫)は、家にいるうちに読んでおこうと思って毎日そばにおいているのだが(お風呂にも連れていくくらいなのだが)あまりはかどらない。約100年前の日々に伴走するのは楽しいんだが、わたしのスタミナがないせいか、つい休んでしまう。
こんな時だしと思って、感染症についての本にも手を出す。全て新書である。山本太郎『感染症と文明』(岩波新書)井上栄『感染症(増補版)』(中公新書)詫摩佳代『人類と病』(中公新書)つくづく人の歴史に感染症ありである。もちろん、昔と違ってウイルスの存在がわかっており、日常生活でどうふるまえば感染を避けられるかもわかってはいるのだが、人が死ぬのはウイルスのせいばかりではないのである。とはいえ、いつどんなことが起こるかわからないことも、わかっていたはずであった。そんなこと気にしていたらそもそも明日の見通しすらたたないことも。
こういうのばかり読んでいるのもなんなので、寝る前には布団の中で武田百合子さんの『あの頃』をちびちび読むことにしている。500ページくらいあるから、ずいぶん長く楽しめるのがうれしい。
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おどります、3月23日。
http://kuukazoo.exblog.jp/30464706/
2019-03-12T08:36:00+09:00
2020-05-16T15:08:07+09:00
2019-03-12T08:36:13+09:00
kuukazoo
dance
久々におどりのお知らせです。
3/23(土)、今村よしこさんにお誘いいただき、ギターとビデオプロジェクションとダンスのライブに参加します。
もうギターとビデオだけで十分素敵な空間なのですが、身体とダンスが関わることで、どんな変容を生めるか。実験と冒険。
お時間合うようでしたら是非足をお運びください。
ご予約はわたしに連絡可能なあらゆる手段で承ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
Guitar & Dance
2019年3月23日(土)
doors open 7.30pm
show starts 8.00pm
ticket price 1500 yen
Dance by Yoshiko and Kazue
Guitar by Signal Box
Video projections by Rob
The Landings 2
August Moon Cafe
日本橋浜町中央区2-54-5
https://m.facebook.com/8mooncafe/]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/