日日のきれはし。

<   2012年 05月 ( 5 )   > この月の画像一覧




annular eclipse@2012.5.21。

金環日食の翌日は冷たい雨。
やっとこ薄着に慣れたところで、うっかりすると冷やして風邪ひきそう。用心用心。

朝ご飯とかお弁当作りとか洗濯とかで朝はぱたぱたしていたので、日食にべったり張り付いてはいられなかったし、曇ってもいたけど、それでも合間合間に外に出て「おー。ホントに欠けてる」「おー。輪っかになってる」と雲の切れ目に確認。太陽が月に隠れていくにつれ、周りがうすら暗くなっていくのは、不思議な感じだった。近所の犬が何だかやけに吠えていた。

太陽も月も地球も他の惑星も、自分固有の動きをしていて、たまたますれ違ったり並んだりする時に、たまたま人間が立ち会うチャンスがあって、それを勝手に楽しんだり見過ごしたりしてるんだろうな。それってダンスではないかなと思ったりする。昨日の金環日食なんてまさにスペクタクルなダンス。

本当はすごく離れてる星と星なのに、人は自分の見た目でつなげたり名付けたりして、そこに運命や物語を創ったりしちゃうのだし、何でそんなことやっちゃうのか、というのがそもそも謎だ。

天体のことを考えるのは好きだ。大き過ぎて見えないスピード。遠すぎて刻めないリズム。
[PR]



by kuukazoo | 2012-05-22 22:35 | 日日。

土日のこと。

土曜日は庭木の剪定やメダカ池の掃除をした。あまりにも枝葉がもしゃもしゃしていたので思い切り鋏を入れたら、危うく丸坊主にしてしまうとこだった。うーん、素人はこれだからなぁ…。ちゃんと手入れされてる庭木や生け垣を観察してみると、内側はすかすかしてるけど、外側は葉っぱ多めに残してて、なるほど〜と思った。今度はもう少し考えて刈り込まねば。
メダカは今15匹位。自然の摂理に任せているので、夏はわらわら繁殖しても冬を越せるのはだいたい10匹前後である。ということは皆さん選りすぐりのすごい方々なのですね。見る目変わりそう。

その後、友達の自主企画によるダンスの公演を観に行った。ダンサー4人の群舞で1時間くらい。皆さん踊り上手く体も利いてかなり運動量多め。ただ音楽がほとんど切れ目なく同じ音量でかかっていたせいもあり、観てる方としてはちょっと受け身になってしまった。ともあれお疲れさま。今後も頑張って。

日曜は母の日ということで、高3女子はちょっと高いアイスをおごってくれた。夫くんはお花をくれた。いえいつもお二人には大変助けられておりまするぐーたらでずぼらな母ですまんです身に余る幸せありがとうでござるもにょもにょもにょ…
[PR]



by kuukazoo | 2012-05-15 18:56 | 日日。

長い長い雑感@『見狼記』。

GW終わりの日曜日に、NHKのETV特集で『見狼記〜神獣 ニホンオオカミ』というのがやってたので観てた。秩父地方が狼信仰の中心であったというのは初めて知った。畑を荒らす鹿や猪を補食するニホンオオカミは、神様の使い(御眷属)として人々に畏敬されていた。秩父には狼を祀る神社が21社もあるらしい。
印象的だったのは、その神社の1つである釜山神社の宮司が行っている「お炊き上げ」という狼にご飯をお供えする神事。八十歳近い宮司が、月に一度、山頂にある奥の院へご飯が一升入ったお櫃を背負って登っていく。祝詞を上げ、ご飯をお供えする姿は誰にも見られてはならないのだそうだ。また、秩父では住民がオオカミ講を組んで回り持ちで「お炊き上げ」を行っている地区もあり、やはり家の主が真夜中に祠へご飯を供えに行く。もう時代に合わないので止めようかという話も出るが、「止めた後が恐い」ので続けているのだという。肉食獣の狼にご飯供えてどーすんねんというツッコミもないではないが、ご飯は狼の餌ではなく、狼を遣わす神様、または神格化した狼(大口真神)に対する神饌なのだ。

衰えつつある体をおして宮司が月一回山を登るのも、止めた後が恐いという理由でオオカミ講が続いているのも、信仰の根強さを示しているように思う。狼を通して人々が感じ、敬い、畏れるものとは、やはり自然そのものだろう。
とはいえ、自然とは祈りが通じる相手ではない。それでも祈ること、自然への敬意や畏れを示す行動が、自然の運行のどこかに組み込まれていると信じることで、そこに意味を見いだすことはできるのかな、とは思う。ちょっとカオス理論ぽい?違うか(笑)

他にも狼の頭骨信仰とか興味深い話もいろいろ出てきたが、これらの話と平行して語られるのは、絶滅したはずのニホンオオカミを1996年に秩父山中で目撃した八木さんという人の話。現在も彼はニホンオオカミを探し続け、山のあちこちに赤外線カメラを仕掛けたり山に分け入っては狼の遠吠えをしたり、ちょっと常軌を逸してるかもしれない。
常軌を逸してるといえば、絶滅したニホンオオカミを復活させようとした人がいたんだそうだ。奈良で教師をしてた人だったらしいが、熊野の山中には狼の血を引く野犬がたくさんいたので、それを捕まえてきて交配に交配を重ねて限りなく狼に近づけようとした。交配は約30年続けられ、狼に近い性質を持った個体を戻りオオカミと呼んだ。
ところで、ニホンオオカミと犬の区別はすごく難しいらしく、外見ではまず無理らしい。ニホンオオカミには頭蓋骨に特有の凹みがあるので、それを確認しない以上、厳密にはニホンオオカミとは呼べないのだそうだ。ってことは、ニホンオオカミが生きているとしても、生きているうちはそう呼ぶことはできない。それでも存在しているといえるのかどうか…
むずい。

番組を見ながら、人をある行動に駆り立てる理由として、現実にいるのかいないのか、合理的か否か、ってのはそれほど重要じゃないのかもしれない、と思った。息を切らしながら山を登る宮司の姿を見ながら、タルコフスキーの『ノスタルジア』で主人公が火を運ぶシーンがふいに思い浮かんだ。
[PR]



by kuukazoo | 2012-05-12 19:51 | みたもの。

お母さん。

5月のGWは特別なこともなくぢみに過ごした。予定詰め込み過ぎてあっぷあっぷになるのも疲れるし、仕事が休みでも家でやることはたくさんある。自分のペースで動きたかったというのもあったし。

雨もたくさん降ったけど、5月らしく晴れた日もあり、家のまわりも緑がすくすく増えてきた。ほどよく気温も上がって良い季節なのだが、蜂のお母さん達がお家づくりを始める季節でもあるので悩ましい。
過去ベランダにアシナガバチが巣を作ったり猛暑と言われた一昨年の夏にはスズメバチが巣を作ったりして大変だったので、どうしてもこの時期の蜂のお母さんの動向には神経を尖らせざるを得ない。そんなに蜂の好立地なのだろうか。いやん。
なので、この時期になるとネットで蜂の生態や対策を検索するのが常となってしまった。おかげで変に知識が蓄積している。あんまり嬉しくはない。
5月になって早々、スズメバチのお母さんが窓ガラスにアタックしてきたし、アシナガバチのお母さんがベランダの隅っこでこっそりお家作りに着手してるのも発見した。いずれも化学兵器(殺虫剤)で撃退した。お母さん同士種を超えて仲良くできないものかとも思うが、残念ながらそれはやはり厳しい。

そういえば、人間から見て美しい動物の保護には積極的だけど、そうでない動物にはそれほどでもない傾向が見られる、という研究結果があるらしい。
確かに人間の好みとか都合で殺したり殺さなかったりだよな…
寛容と無関心、はまた違うことなのだね。
[PR]



by kuukazoo | 2012-05-09 19:21 | 日日。

4月から5月へ。

5月です。
4月末の休日は、
1日目:稽古→生パスタの店→一箱古本市@谷根千、
2日目:ふとんカバー洗濯と庭掃除、
3日目:お風呂場の換気扇と窓掃除→音とダンスの即興セッション
という感じの過ごし方。
一箱古本市はスタンプラリーもコンプリートしちゃったりして、慌ただしかったけど結構楽しんだ。あ、一箱古本市とは谷根千界隈を中心とした有志による古本イベントで、カフェやギャラリーや書店などの店先のスペースをお借りして、段ボール一箱の古書店を開くというもの。段ボール一箱でも店主さんの個性があらわれてて、興味深い。
庭掃除は冬の間寒さを口実に怠けてたけど、あったかくなるともう言い訳できないし、雑草が伸びてくると景観上ご近所にも迷惑なので、重い腰を上げざるを得ず。池のメダカも動きが活発になってきた。産卵用にホテイアオイ買ってこなくちゃ。
即興セッションは、新宿区の公共施設にて。希望すれば一緒にやりたい人とのセッションもできる方式。しかし、毎回いろんな人がいるものだなあと感心する。そして、音楽の人とやる中で踊る自分の立ち位置をいつも考えさせられる。音楽の人は基本動かないからなあ。動く必要がないからだけど。音楽を聴かせることが目的だから、音の部分でセッションが成立してればOKなわけだし。まあ、ダンサーも音と絡むだけならいいのだけど・・・でも、音もからだが出しているのだから、音もダンスの一種であると強引に言えないこともない。そういうふうに捉えれば、また違う感覚でセッションできるかも。
[PR]



by kuukazoo | 2012-05-03 05:07 | 日日。

猫よけのペットボトルの輪郭でたたずむ水に映るいちにち あるいは岩崎一恵のダンスって何?な今日この頃。写真:松本和幸
by kuukazoo
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

リンク。

備忘録的twitter
たんなるメモと断片のコレクション
直ダンス!『春の燈』
2008年4月12・13日東中野RAFTにて
セラピストががんになったーカラダ・ココロ・タマシイを巡る旅ー
病というギフトを得たダンスセラピストの体験記録

ライフログ

ときどきの本たち。

ファン

ブログジャンル

画像一覧