日日のきれはし。

連休。

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例年暇なはずの4月なのに、何かわたわた忙しく、ちょっとした拍子で風邪をひいた。昼間は暑いくらいでも、夜は風が冷たくて上着やショールが欠かせない。しかしさすがに首回りはもういいだろうと思って、タートルネックは着ていなかった。首を冷やしたらいかんという架空の祖母の言いつけを守らなかったので、喉が痛くなり、発熱した。熱がひいた後は喉の痛みもなくなったが、体内における免疫の戦後処理のため、鼻水がとめどもなく湧き出し、ごみ箱にティッシュペーパーが山となり、鼻の回りの皮膚がぼろ剥けになった。
という状態で迎えた黄金の週間。有意義に過ごそうと思っていたけど、最初の2日は昼まで寝ていた。体が養生モードに入ったのだろう。仕方なし。家でのろのろと冬物の洗濯をしたり換気扇を洗ったりする傍ら、本を読んで過ごした。家の回りの草取りは夫くんがしてくれた。

3日目からはほぼ本調子に戻ったので、お出かけモードになった。
行き当たりばったりで下りの電車に乗り、本を読み、終点の駅で降りて、花で有名な広い公園に行ってみた。人がいっぱいいた。海はちょっとだけ見えた。
次の日はちゃんと目的があって、ローカル鉄道に乗り、田んぼが続くなかを廃校となった小学校へ向かった。昔校庭だったところで、風の又三郎みたいな踊りをみた。
その次の日は都内の劇場にダンスを観に行った。やはりギリギリに在る体を観るのが好き。
そのようにして、今年の黄金の週間は終わった。
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# by kuukazoo | 2017-05-09 22:54

桜雑感。

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3月末の冷え込みのせいか、桜の開花速度が若干遅いのかなという気がする。毎年近くの小学校の桜は、入学式の頃には散るばかりとなっているのに、今年はまだ開ききってもなく、蕾も残っている。いつも桜を眺めにいく近所の公園の陸上競技場周りの桜も同様で、スタント席には花びらひとつ落ちていなかった。
しかし、週末にかけて気温も上がり、風も強く、雨も降るらしいので、これでずいぶん散ってしまうのだろうと思う。毎年のことではあるが、少しさびしさを覚える。毎年といえば、あんなにたくさんの桜の花びらは、いったいどこに行ってしまうのか、不思議ではある。

毎年桜の季節が楽しみというわけでもなくわざわざ有名なお花見スポットに足を運んだりはしないけれど、咲いたと知れば休みの隙間をぬって、近場の桜を見に行っている。面倒くさいと感じることもあるけれど、やはり今年の桜は今年しか見られないから、行かないと、と思う。
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# by kuukazoo | 2017-04-08 21:02

50th April。

冬みたいな寒さで始まる4月。2月と3月はあっという間に過ぎ去った。忙しさにはどうにか一区切りついたので、まずは稽古と読書を通常運転に戻すつもり。このブログもほぼ1年近く放置してしまった。ところでこのブログを始めたのは2006年1月なのでもうまるまる10年になる。短歌をつくったり踊ったりしている自分というものがあって、ブログを始めたのはその活動の一環であったが、今は短歌からは離れ、踊りも発表や出演の方は年に数回あるかないかという感じなので、何となくここに書きにくかったというのはある。今年は10月頃に公演をする予定なので、できれば復活させたいと考えている。

もう昨日のことだけど、人生初のトリプルのピルエットが回れた。エイプリルフールの嘘ではなく。絶対できないと思ってたので、とても驚いてしまった。日日を積み重ねてると、そういうことも起こる。
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# by kuukazoo | 2017-04-02 14:34

江ノ電に乗る。

GWからすでに世間は夏休みモード。そして日本の裏側ではオリンピックが始まっている。7月は仕事が大変忙しくて、繁忙期並に残業だったし土日はダンスWSだったし虫歯が見つかっちゃって歯医者通いだし、やっと、お盆を前に落ち着いてきた感じ。っても、やることはいっぱいあるんだな。しかしまずは休む。9月からはまた忙しモード確定なので、8月くらい休まなければ。

今日は横浜まで出たので、せっかくと思い、藤沢から江ノ電に乗ってみた。人生初である。観光情報ゼロだったので、どこに何があるかもさっぱりであるが、住宅地の中を突っ切っていくと思えば、海岸が目の前に開けたりとか、乗ってるだけで結構楽しい。でも狭い車内は観光客と海水浴客でいっぱいで、リア充感半端なかった。夏はどこも人でいっぱいである。
特に理由はないけど、由比ヶ浜で降りて、鎌倉まで歩いた。日差しは強かったけど、風が気持ちよかった。歩くによい裏道が多い場所には、惹かれる。
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# by kuukazoo | 2016-08-07 18:31 | 日日。

筑波山に登る。



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なんと前回投稿から4か月もあいてしまった。仕事がくそ忙しかったのと、訳あって心が揺れていたせいで音楽ばかり聴いていたからだ。おかげでNew Orderにどっぷりはまって、今まで知らずにいたことをたくさん知り、歌詞についてもいろいろ認識が改まった。バーニーがマジに音痴だということも。

基本的にGWは、各自自由行動ということになっている。今年も夫くんは自分の作品制作、大学3年女子さんは陸上大会で京都に遠征なので、わたしは通常の稽古に出るほか、WSに参加したり谷根千の一箱古本市に行ったりとひとり気ままにふらふら過ごしていたのだが、どうした風の吹き回しか夫くんが突然、
「1日くらい、二人でどっか行こう」
などと提案してきた。
しかし、いきなりそう言われても困る。ひとりで楽しめる場所と誰かと楽しむ場所ってのは違うんである。夫くんがオフの時はだいたい美術展巡りに付き合うのだが、この時期目ぼしい展示は観てしまったというので、「自然の中に行きたいです」とだけ言っておいた。

というわけで筑波山に行こう、ということになった。
大学時代、行った記憶はあるけど登った記憶はない。
というか、当時は、筑波山に行く=山に登る、という認識すらなかったに違いない。
そんなものだから、全く舐めていたわけである。
1000mないし、高尾山に毛が生えた程度の山であろう、というわけで、南流山からTXに乗って終点のつくばで降り、筑波山へのシャトルバスで筑波山神社まで行き、そこから女体山頂を目指す白雲橋コースを登った。途中まではそんなにきつくは感じなかったが、山頂近くなると急な岩登りの道もあり、予想外な体の使い方を強いられた。一応トレッキングシューズだけは履いてきたことについては、自分を誉めたいと思った。
しかし、日頃体幹やハムストリング強化を優先して、大腿四頭筋を鍛えないダンサーなものだから、内側広筋に痙攣がきてしまい、たいそうプライドが傷ついたのであった。自転車で遠出したりする時もよく同じようなことになる。水分を取ると治まるので、筋力だけではなくて水分やミネラル補給のタイミングが上手くいってないのかとも思う。登っている間は前のめりに集中してしまってそういうことがお留守になりがちなので、余計気をつけないといけないんだろう。
登り出したのが昼過ぎと遅い時間だったので、山頂についたのは16時近く。登っただけで達成してしまった感があり、つくば駅への終バスが17時なので、ケーブルカーで下山。
大腿四頭筋を鍛えていつかリベンジを。

山頂近くにはこんな岩も。
筑波山がこんな場所だなんて、学生の頃は全然知らなかった。もったいないことをしたかも。
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# by kuukazoo | 2016-05-05 15:54 | 日日。

鎌倉、山を歩く。

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突発的にどうしても山の中を歩きたくなり、北鎌倉駅から建長寺に行き、そこから天園ハイキングコースというところを歩いた。山歩きをするのになぜわざわざそんなところまで行ったのかというと、ほとんど山初心者が何の下調べも準備もしてないけど歩き通せそうな感じのところだったからだ。一応荷物はリュックにして、靴はニューバランスのスニーカーをはいた。建長寺に着いたのが、14時30分頃。それからコースに入って、やや早めなペースでひたすら歩き瑞泉寺に降りたのが15時30分過ぎ。3kmちょっとのコースで2時間かかると書いてあったけどダンサーの脚力で1時間程度で踏破した。しかしそれなりな山道で、はき古しのスニーカーでは慎重にいかねばならないところもあったし、途中暑くてウールのショートコートを脱いでしまったけどリュックに入らないので手に持っていくしかなかったのだが、片手がふさがってるのは山道ではやはり危険をかんじた。たいしたコースではなかったかもしれないが、安全を考えると最低限の装備を考えた方がよいかもしれないと思った。
でも、楽しかった。余計なこと考えて歩いてたら怪我するので(最悪転落する)、頭も体も全部総動員させてひたすら歩くことに集中していたけど、煩悩が抜けてクリアになる感覚が気持ちよかった。瞑想してる感じに近い。あるいはマインドフルネス。これを極めると修験道になるのかな。これは独りで行く時しか得られない感覚だと思うので、ああまた孤独な楽しみを見つけてしまった...。
それにしてもリュックの使い勝手の悪さは何とかならんのか。いろいろ出しにくいことこの上ない。

ついでに、瑞泉寺から鎌倉駅まで歩いてしまった。意外と歩けるものである。しかしついてこれる人はわたしの周りにはそういないと思うので、やはり孤独(笑)。
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# by kuukazoo | 2015-12-20 19:25 | 日日。

老化への。

寒。11月も終わりに近づき、今年も残すところあとひと月余り。色々あったけど過ぎてみればあっという間でございます。こうして加速度的に年をとっていくのでしょうな。怖い怖い。特に最近は体の衰えというか疲労からの回復が遅いのを強く感じます。腰周りの痛みやこわばりがいつまでも抜けない。なのでルーテインの稽古も辛い。こうしてだんだん足が遠のき、筋力や柔軟性が失われていくのだなと思う。ダンスへの切実さも正直昔ほどではない。細々とでも何とか踏みとどまること。からだへの関心を持ち続けること。
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# by kuukazoo | 2015-11-27 20:15

さよならガラケー。

長年使っていたガラケーのバッテリーがとうとうちょっとメールを送信しただけでも逝ってしまうようになったので、先日スマホに切り替えた。家族はとっくにiPhoneユーザーなのだが、わたしはカシペン携帯をしつこく使ってたんである。しかし悲しいことにもうカシペン携帯はもう製造されなくなった。過去の遺物。

とりあえず安さ重視だったのでiPhoneには固執せず、機種は限られるけど料金の安いプランにした。なので機種はAQUOS。今のところ不都合は感じてない。

そうは言っても、このテキストもフリック入力で書いているが、やりにくいことこの上ない。そのうち慣れると思うが。
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# by kuukazoo | 2015-11-15 22:12 | 日日。

軒先ブックマーケット「本まっち柏」。

まだら箪笥、日曜は松戸のお隣柏市柏3丁目で開催の軒先ブックマーケット「本まっち柏」に初出店してきました。一箱古本屋活動もこれで3回目となりました。不忍とは全く違い、より地域密着、ファミリー、子ども多め(売り手も買い手も)、などなど、も少しマーケティングを考えるべきだったかもとは思いましたが、ぢみな箱にも目を止めてお買い上げいただき、感謝感謝です。

今回旅立った本たち:
ウイスキー粋人列伝/隠居の日向ぼっこ(杉浦日向子)/ 世界のおやつ/
手づくりする手紙(木下綾乃)/ナリコの読書クラブ(近代ナリコ)/
スクラップ帖のつくりかた(杉浦さやか)/世界のインスタント食品(森枝卓士)/
散歩もの(久住昌之、谷口ジロー)/野蛮な読書(平松洋子)/原稿零枚日記(小川洋子)/
狂人日記(色川武大)/リトル・プレスの楽しみ、のつづき/くいしんぼう(高橋みどり)/
小説家のメニュー(開高健)/ノラや(内田百閒)/思考都市 坂口恭平drawing

そして、たまたま一緒の軒先に出していた店主さんの1人と共通の知人がいたり、
たまたま去年千駄木のギャラリーでもらってきてなんとなく部屋に飾っていたDMポストカードと同じ絵を置いている出店者さんがいて、どうして!?と思ったらなんと絵の作者ご本人だった、
という思いがけないサプライズもあり、恐るべし本まっち柏。
そういえばワッフルのお店もあったのだった。クラフトビールのお店も。
また遊びに行かねば。
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# by kuukazoo | 2015-10-20 18:33 | ときどきの本。

多謝多謝☆「イロドル昼。カナデル夜、」

ICiT1dayプロデュース参加「イロドル昼。カナデル夜、」@RAFT、無事終了しました。作品を観て下さった皆さま、WSに参加して下さった皆さま、本当にありがとうございました。そしてサポートいただいたRAFTの皆さまとICiTのcode20xxノシロナオコさんに心より感謝いたします。
今回は作品上演と即興セッションワークショップの2本立てでした。どうしてそういう形式にしたの?と聞かれることが意外に多かったのですが、1日枠の中で2回公演するよりも、ダンスを「見たい」人と「やりたい」人、それぞれに対応したプログラムをやってみたいと思ったからです。ワークショップについてはわたしたちの作品や方法論とは関係なく、参加者の自由な発想やお互いの関係性から生まれるものを生かしつつ、セッションする時間を楽しんでいただくものにしました。逆を返すと、「作品つくりたい」と「いろんな人たちと踊ってみたい」のどっちもやりたいわ!というco-Re-colorの欲望が根底にあったりするわけですけど。
作品については、昨年末踊ったICiT10minutesでのソロをモチーフにしました。全くゼロから作ったわけではないにせよ長尺のデュオ作品は初めてのことだったので、果たして形になるのかどうかものすごく不安でしたが、コンセプトに揺らぎがなかったためか不思議に迷走はしませんでした。しかし、今思うと粗が目立ったかもしれず、作りこみ不足だったかなとか、いつも思うところで今回も反省です。それはとにかく、一緒に作ってくれた秦真紀子さんには大変助けられました。あらゆる無茶振りに華麗に応えて下さり、さすがです。感謝です。
ワークショップは、これまた個性豊かな皆さんが集まって下さり、とても濃いパフォーマンスが展開され、充実した楽しい時間となりました。それぞれのいろんな表現があって、見ているだけでもとても興味深く、いったいどこからこんな反応が⁈と目から鱗が落ちまくりでしたね。こういうワークショップを仕切るのも実は初めてでしたが、参加者の皆さんのご協力あって、本当に良い場と時間が生まれました。ありがとうございました。
また、機会があればこういう企画をやってみたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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# by kuukazoo | 2015-09-22 11:52 | dance

ダンス作品上演と即興セッションワークショップのご案内。

肌寒かったり蒸し暑かったり、天気予報も何だか当てにならない日々ですが、
ダンス作品と即興セッションワークショップの告知です。
ダンスは秦真紀子さんとのユニットco-Re-color(コ・レ・カラ)によるデュオ作品です。
ワークショップはダンス、ムーブメント、楽器、声、言葉など様々な表現形態による即興セッション。参加者募集中。
連休の初っ端ですが、観たい人、演りたい人、お時間ございましたら是非。

ICiT final 1dayプロデュース参加
「イロドル昼。カナデル夜、」
9月19日(土)
◎ダンス作品上演…16:00開演(開場は20分前)
振付・構成・出演 co-Re-color(岩崎一恵・秦真紀子)
前売2000円(当日2300円)
◎即興セッションワークショップ…19:00開始(受付18:30より)終了21:30予定
要予約(定員20名)・参加費1500円
作品観覧+WS参加セット料金2500円
内容:当日集まった参加者をシャッフルして組み合わせを決め、数グループでそれぞれ10分程度の即興セッションを行います。

会場:RAFT(中野区中野1-4-4)
東中野駅(JR、大江戸線)西口より、徒歩13分
中野坂上駅(丸ノ内線、大江戸線)A2出口より、徒歩10分

とても小さい会場です。ご予約をお願いします。
問い合わせ (岩崎):Janus◎moon.email.ne.jp(◎を@にして送信お願いします)
また、岩崎とTwitterやfacebookでお繋がりのある方はメッセージでも承ります。
どうぞよろしくお願いします!
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# by kuukazoo | 2015-09-04 20:00 | dance

壊滅的。

公演1ヶ月前をきったこの時期になんと、
パソコンが壊れました。
携帯は相変わらずガラケーで、しかもバッテリーが寿命を迎えています。
メールの送受信や通話は何とかまだいけますが、SNSなどにアクセスすると一瞬で意識を失います。
何という壊滅的な状況。

スマホか。
タブレットか。

この際生まれ変わってみるのも悪くない。
とか言って。
とか言って。
悩んでいる時間はあまりないので早急に決断と行動を。
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# by kuukazoo | 2015-08-25 19:02

生活の変化。

(台風11号が日本を通過した前の週に書きました)

連日雨。雨期に加えて台風3つ接近中という考えるだけで鬱陶しい状況である。

今月から週5日の9〜17時勤務になり出勤時間が早まった。通勤ラッシュの混み具合が読めないので、かなり時間に余裕持って家を出ている。何もなければ始業40分前に着くが、ちょっとトラブルがあると10分は遅れるし、8時近い電車だとやはり混むので避けたい。
というわけで、朝起きてお米といで炊飯器のスイッチを入れ洗濯機を回しお弁当作ってご飯食べて洗濯物干して身支度して出る(途中でゴミ出し)、という最低限のミッションをこなすのにだいたい1時間半は必要なので、起きるのは5時半過ぎとなった。まぁ夏はまだいいけど冬にちゃんと起きれるかが不安。そして早起きのためには早寝が必要であり、これもできれば遅くても1時までには寝たいわけだが、6月までのわたしの就寝時刻は2時から3時だったので、片付けも入浴も何事も前倒しで進めるしかなく、ずっとだらだら夜更かししがちだった自分には、これが一番難しかったりするのだった…もうだらだらしている時間などないのか?

新幹線に乗って西へ向かった。
人工密集地を離れると山と田圃と人家のうち、山と田圃の比率が高くなり、山の中に入ると「こんなところに人家が」「こんなところに田圃が」という感じの風景が繰り返しやってきて、日本ってつくづく山国だと感じる。あんな山あいの家での暮らしって、どんなんだろう。
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# by kuukazoo | 2015-07-17 18:11

沈滞の一歩前。

時折むなしく無気力なのはどうしてだろう。隙間に入り込んでくるめんどくささややる気のなさ。箪笥の上とかにうっすらとある埃に気づいてはいるけど払う気が出てこないようなものか。やりたいとか行きたいとかその時は思っても、気づくとその気持ちに埃が積もってて輝きが薄れてしまっている。ちゃんと埃を除いて磨いてやらないといけないのにそのままのほったらかし。ちゃんと向き合ってないってことか。年をとると疲れを言い訳にして怠けたがる癖との戦いに、より多くの気力を注がねばならない。
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# by kuukazoo | 2015-06-18 18:26 | 日日。

ひさびさポスクロ。

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半年くらいお休みしてたポスクロをぼちぼち再開。先月は出すばかりで一通も来なかったけど、今月は連日で5通来た。左上オーストリア、左中ドイツ、左下イギリス、右上リトアニア、右下フィンランド。今月は出してないから、書かなくちゃね。
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# by kuukazoo | 2015-06-12 12:53 | postcrossing

silence of greeeeeeen。

初夏。光満つ。緑の濃淡が

と書きかけた5月中頃からすでに日々は過ぎ、6月となってしまった。それにしてもここんとこ日中30℃超えの日が続いていて、この先もっと暑くなるであろうことを思うと、思考も筆も止まる。

そんな中でますます緑は元気に繁茂し輝きを増している。日々の行き帰りに目に映る近所の庭やベランダの手入れが行き届いた植物たちは、良く言えば人に優しい。悪く言えば去勢されている。でもそれは彼らのせいじゃない。物言わぬのをいいことに、人に役立つように、人に利するように、人間が利用しているだけ。

いや、物言わぬ、と思っているのも人間の思いあがりかもしれない。そんなことをテーマにしたSFは幾つかあったはず。しかし、今思い出せるのは新井素子の『グリーン・レクイエム』くらいか。あと、タイトル忘れたけど星野之宣のSF漫画。人間が文明を持ち火を使い森を焼き始めるとその大気の変化を感知して、人間の記憶中枢に作用する神経ガスを放出し、記憶を失わせて文明を退化させることで自らを守るという植物。何も言わないけれどその気持ちを想像するのは怖い。

我が家の庭に何本か植わっている木々、それを剪定するのはわたしの役割となっている。いや、わたししかやる人がいないからわたしがやっているだけなのだが、なにぶん素人なので見栄えとか考えずにちょきちょきちょきちょきちょきちょ、と気づけばほとんど丸坊主と化していて、これが子供の散髪だったら大泣きされて即ひきこもりとなるに違いなく、もちろん木はそんなことしないよね、と同意を求めてみるもその沈黙の深さは測りがたく、緑の指など持たないわたしは、記憶喪失ガスなど排出されないうちにさっさと引っ込むのみである。

つながっていた記憶をなくし、人が皆去っていった家をやがて蔦や草が覆い尽くす。内側から外側から崩れゆく家のかたちを緑が呑み込んでいく。
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# by kuukazoo | 2015-06-02 23:38 | etude

前記事に追加(売れた本など)。

5/3の一箱古本市@不忍を売れた本を中心に振り返ってみると、
・思いのほか絵本が売れた
・意外にも米原万里が全部売れた
・前回売れなかった本もしれっと持って行ったがほぼリベンジを果たした
・身体メソッド系の本はほとんど触られもしなかった
・食エッセイがやや苦戦した

うーん、昨年とは客層が違ったのか志向性が違ったのか。
当たり外れも楽しみのうちですかね。

さて、今年のまだら箪笥箱から旅立った本。
ワカコ酒1~4(新久千映)/青い空を、白い雲がかけてった(あすなひろし)
道草日和(山川直人)
ひきだしにテラリウム/竜の学校は山の上/竜のかわいい七つの子(九井諒子)
ふくろうくん/どろんここぶた(アーノルド・ローベル)
せいくんとねこ(長新太)/おぼえていろよおおきな木(佐野洋子)
手で食べる?/変形菌な人びと(たくさんのふしぎ)
田中慎弥の掌劇場(田中慎弥)/春の庭(柴崎友香)/ユーズド・ミックスのススメ(黒川洋行)
モノクローム写真の魅力(江成常夫・松本徳彦)/伝書鳩(黒川比佐子)
旅行者の朝食/ロシアは今日も荒れ模様/嘘つきアーニャの真っ赤な真実(米原万里)
おなかほっぺおしり ポーランド行き(伊藤比呂美)/なにたべた?(伊藤比呂美・枝元なほみ)
たましいの場所(早川義夫)/ベルカ、吠えないのか?(古川日出男)
私の紅衛兵時代(陳凱歌)/読書の腕前(岡崎武志)/文人御馳走帖(嵐山光三郎)
美味放浪記(檀一雄)/戯作者銘々伝(井上ひさし)/向田邦子ふたたび
翻訳のココロ(鴻巣友季子)/翻訳者の仕事(岩波新書)
ことばの食卓(武田百合子)/絲的炊事記(絲山秋子)/よなかの散歩(角田光代)
ユリイカ特集「怪談」/異形の白昼(筒井康隆)/物言う魚たち(後藤明)
夕焼けTV番長/ぶっちぎりヒーロー道
(以下はbrick-oneよりご提供いただいた本)
もっとソバ屋で憩う(杉浦日向子)
骰子N―29(カルチャー系ワークショップ特集ヴィンセント・ギャロ)
ノド書/トーキングヘッズ叢書「少女×傍若無人」/ゴシック・テイスト

以上
お買い上げありがとうございました!
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# by kuukazoo | 2015-05-11 02:34 | ときどきの本。

今年も多謝多謝☆不忍bookst.一箱古本市。

あっという間に5月になってしまい、新緑の眩しさにくらくらする日日です。そんなGWの5月3日、今年も不忍ブックストリートの一箱古本市に「まだら箪笥」で出店してきました。2回目ということで油断したのか、集合時間にちょっと遅刻してしまい、皆さんにご迷惑をおかけしてしまいました・・・申し訳ございません。今回は大家さんである根津教会さんの中庭をお借りして、レインボーブックスさん(超ベテラン!トーク絶妙過ぎ)と本まっち柏さん(柏で一箱古本市を企画運営されてるチームの方々。ご近所なのでついつい気安くなってしまった)に挟まれての販売でした。それにしても天気良過ぎであまりに日差しが強く、本が乾燥して反り返り、釣銭が熱くなり、ペットボトルのお茶も飲み頃にあったかくなるなど、いろいろ驚愕の事態が発生しましたが、おかげさまで1日楽しく本を売ることができました。お立ち寄りいただいた皆さま、場所を提供してくださった皆さま、実行委員及び助っ人の皆さま、今年も本当にありがとうございました。

今回も販売冊数は前回とほぼ同じ。ただ単価は低めに設定したので、売上的にはやや落ちました。でも、今のところは、自分が楽しませてもらった本、お世話になった本を見ていただいて、出会いや発見があったらいいなと思って参加しているので、そのへんはあまりこだわってないです。ある本をお買い上げいただいたお客さんに「この本はもっと高くてもいいですよ」と言われたりして、少しはそういうことも考えてやらないといかんのだろうか?素人じゃいかんのだろうか?と思ったりもしましたが、まあ、まだら箪笥的には引き続きこのスタンスで行くことでしょう(次回参加するかどうかはわからないけど)。

しかし、わたしって本のことになると本当にお喋りになるよね!と再認識しました。今回一番印象深かったのは、黒岩比佐子さんの「伝書鳩」(文春新書)をお買い上げいただいたお客様と両隣の店主さんも巻き込んだ伝書鳩トークが盛り上がり、伝書鳩が今見直されているらしいこと、谷中ゆかりの画家である故・有元利夫氏も少年時代鳩を飼っていたことなどを伺い、伝書鳩侮れんと思いましたです。

翌日は旅立っていった本の分、空いた本棚を掃除して整理し、箱にとどまった本たちを納めました。まだここにいたいのね、よしよし。
ちなみに今回、最もたくさんの手に取られながらも結局旅立たなかった本は「思考都市 坂口恭平Drawings 1999−2012」でした。また1年わたしが楽しみます。
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# by kuukazoo | 2015-05-06 12:19 | ときどきの本。

通い。

2月の中頃から3月の第1週までダンスのワークショップと公演のために京急の井土ヶ谷まで通った。横浜って劇場以外は観光スポットしか知らない千葉住まいの自分にとっては、全く馴染みのない場所である。京急という路線自体神奈川ローカルでわけわかんない上に特快急行各停で止まる駅違うし羽田空港行きなんてのもあるから大抵どこかで乗り換えないといけなくて、最初は変なとこで降りて無駄な時間をかけてしまい「めんどくせえ」とか思ったりしたけど、そのへんは通ううちに慣れてはきた。だがやはり2時間弱はかかる、それだけの時間をかけて距離を越えていく場所、そこでつくる、そこでしかできないダンスのために、何度もその距離を行っては戻るということ、は、わたしにとってはそれだけで特別というか、非日常なのだった。滞在時間が長ければまた何か違う感覚が生まれたかもしれないが、どこかから来てここにいる自分のあやふやさとかなんかここ空気違うよとか異国どころでないたった電車で2時間弱位の距離にもかかわらず感じていた違和感(と言っていいのかどうか)が、今回の「通い」においては結構大きかった。でも、レジデンス・クリエーションってそういう余所者感大切かもしれないと思う。
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# by kuukazoo | 2015-03-19 23:19

今週末、ミヌート。

直前ですがお知らせ。
今週末、3月7日(土)、8日(日)、横浜・井土ケ谷のblanclass(ブランクラス)というアートスペースにてダンス作品に参加します。
ダンサー、俳優、言葉によるパフォーマー、音楽家、ほか一般参加者による小宇宙創出の試み。

詳細は
https://www.facebook.com/events/1545670872375276
http://blanclass.com

ご予約はわたしにご連絡いただくか、blanclassまで。

池宮中夫「HerdenohrーMinute(ヘルデンオーア ミヌート)群生する耳ー微小」
7日(土)開場18時 開演19時30分
8日(日)開場13時30分 開演15時
料金:2000円(軽食付き)

場所:blanclass(ブランクラス)
横浜市南区南太田4-12-16-2F
京浜急行「井土ケ谷駅」改札出て正面の信号渡りすぐを左折、1つ目の交差点を右折、2つ目の角を左折、三井のリパーク後ろ「blanclass」看板がある細い段々を上がって右の建物の2階
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# by kuukazoo | 2015-03-03 02:47 | dance

猫よけのペットボトルの輪郭でたたずむ水に映るいちにち あるいは岩崎一恵のダンスって何?な今日この頃。写真:松本和幸
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備忘録的twitter
たんなるメモと断片のコレクション
直ダンス!『春の燈』
2008年4月12・13日東中野RAFTにて
セラピストががんになったーカラダ・ココロ・タマシイを巡る旅ー
病というギフトを得たダンスセラピストの体験記録

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