啓蟄。
今、『生きものの世界への疑問』(著:日高敏隆・朝日文庫 1991)という本を読んでいる。ローレンツの『ソロモンの指環』を訳した人でもある。その昔書店勤めをしていた頃、理工書の担当を任されたことがあって、その方面の知識が皆無だったため、慌てて担当ジャンルの本を読みまくった(ちなみにその時一番売れていたのは竹内久美子『そんなバカな!』だった)。それまで自分は文系だからって決めつけてこの分野を遠ざけていたけれど、なんでそんなことをしてたんだろうって思うくらい楽しい読書体験だったし、おかげでずいぶんものの見方も広がったと思う。
日高さんは昆虫が専門である。日頃虫を相手にしている人って、いったいどういう世界の切り取り方をしてるんだろう。わたしの見ている世界とはずいぶん違う。正直言って虫はあまり得意じゃないのだが、虫には虫の世界があるって思うのはなんだか楽しい。人間ばかりじゃちょっと疲れる。
そういえば啓蟄。 今日は寒かったけど、虫たちはどうしているだろう。
日高さんは昆虫が専門である。日頃虫を相手にしている人って、いったいどういう世界の切り取り方をしてるんだろう。わたしの見ている世界とはずいぶん違う。正直言って虫はあまり得意じゃないのだが、虫には虫の世界があるって思うのはなんだか楽しい。人間ばかりじゃちょっと疲れる。
そういえば啓蟄。 今日は寒かったけど、虫たちはどうしているだろう。
by kuukazoo
| 2008-03-05 23:54
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